2010-07-14
大阪で単身赴任中のお父さん
知人の子供が友達と大阪のユニバーサルスタジオへ夏休みに出かけた。
4人の女子高生を送り出すとなると、どこへ泊まるのか、地理のわからないところで変な人に声をかけられたりしないかなどなど、親の心情としては心配は尽きない。
そこで白羽の矢がったたのが、その中の一人のこの父親だ。
実はとっくの昔に離婚しているのだが、離婚前からずっと大阪で単身赴任していたのだった。
そこへ娘が友達を連れてどうやら泊まりにいくことになったらしい。
お父さんとしては娘には会いたいが、大勢の友達が来るとなるとどうしたらいいか迷いに迷って、気の毒なことに、娘と友達に3日間単身赴任のマンションを明け渡し、その間、自分はなんとビジネスホテルに寝泊りしていたのだそうだ。
かくして娘たちはちゃっかりと心の広い父親に、感謝したかしないか、宿泊費ただで大阪を満喫してきたのだそうだ。
それにしても世の父親と言うのは娘に甘い。
こんな虫のいいお願いさえ、いとしい娘からの
お願いとあらば、一肌脱いでしまうのだから。
彼女たち親子が離婚後どんな関係なのかは知らないが、これを期に両親がお互いに寄り添うきっかけにでもなったらいいのに…。
などと思ったのはたぶん私だけではないようだ。
単身赴任で寂しいお父さんと娘だけの時間も、友人たちはちゃんと用意していたようだ。
いまどきの女子高生にしては、なかなか粋なことをするじゃないか。
そうだ、たとえけんかしても、価値観があわなくても大切な家族なのだから。